Translate

2016/10/30

ディアウォールで服収納ラックを自作【後編】


衣装が入りきらなくなったので、引っ越しました。
噂のディアウォールを使って壁面収納をDIYすることに。
果たして無事出来上がるか?

【前編はこちら】


無事壁に柱とラックは取り付けられましたが、ここからが大変。
まず棚板を塗装します。
塗ってない板しか手に入らなかったので、自分で柱と同色のホワイトに塗らないと。



オススメの塗料は、

①ツヤなしの
②水性塗料を
③水で薄めて塗る

です。
服をたたんで置きたいので、ツヤあり色の塗料だと乾いたあとでもペタペタして張り付きます。
ニットなんか置いた日にゃ大変。埃もつくしね。
水性塗料の缶には「薄めずに一回塗りで」と書いてありますが、ドロっとしすぎなので10%~15%くらいの水を足して薄めて塗りました。下木地がすこし透けるくらい薄めに塗って、乾かしてから表面をペーパー(耐水紙やすり)がけ。さらに乾かしてから二度目の塗装……という感じで。
白っぽい桐の板を使ったので、あえてベッタリ厚塗りはしません。服を置くし、あんまり厚化粧したくなかったので。

この塗装工程だけで一日がかりでした。

#120の紙やすりがけで下地をツルツルに(1h)

粉をぞうきんで拭きとり乾燥(1h)

一回目の塗装(0.5h)

乾燥(1h)

#240の耐水ペーパーで表面をならす(0.5h)

乾燥(1h)

二回目の塗装&コバ塗り(0.5h)

乾燥(2h)


で、あとは板にブラケットをネジ付けして、ガチャ柱に差し込むだけ。
※今回、ガチャ柱等の金具は全てロイヤルというメーカーのものを使用しました。昔、店で使ってたものと同じ。



AW物は予想よりかさばってしまい、一壁面じゃ足りないくらいでした。(私服+仕事用衣装)
対面の壁も同じにしたら足りそうだけど、この労力を考えると当分いいかな。
既成のウォークインクローゼットは自分的に使いづらいレイアウトだったりするんで、こうして自由なレイアウトが組める自作ラックはなかなか良いと思います。飽きたらラックの配置も変えられるしね。



塗装工程以外は女子ひとりでも可能なくらい楽チンでした。


Enjoy Fashion!!


全日本コギメン協会↓への「いいね!」であなたのタイムラインに最新情報が届きます



2016/10/22

ディアウォールで服収納ラック自作【前編】


衣装が入りきらなくなったので、引っ越しました。
備え付けの収納スペースではとても足りないので、壁面を一面全てラックにしてしまうことにします。で、購入したのがコレ。


ディアウォールです。
ツーバイフォー材と呼ばれる規格の木材にはめ込むだけで、部屋をキズつけずに柱を作ってしまえるというアイデア商品。これを使ってさっそく部屋の壁面に柱を立ててみます。


ハイ、こんな感じになりました。
ここの天井高は一般的な2700mmです。使用したツーバイ材は長さ2660mm。この長さの木材を自分で塗るのは結構しんどい(スペースの確保が難)ですので、今回は塗装済みのツーバイ材と同色のディアウォールを購入。

 
長さもカット済なので、上下にディアウォールをはめ込んで突っ張り棒の要領で立てるだけ。30秒あれば一本設置できるお手軽さ。
あとはよくお店で見るこんなハンガーラックを取り付けたらOK!

 
立てた柱にチャンネルサポートを木ネジで固定し、パイプアームをカチャっとはめるだけ↓

忘れがちなパイプエンドキャップ↓これがないとパイプが落下するので、パイプの端にパチンとはめ込みます。


パイプパイプエンドキャップアームを組み合わせたところ↓


で、完成~↓
作業自体はとても簡単。ただ、ラックを水平に保つために取り付け位置をしっかり測ってから取り付けないといけないので、慣れるまではちょっと時間がかかります。

既存のラックだと場所を取るわりに一段しか収納できませんが、これなら壁面にぴったり張り付いてる分省スペースだし、シャツやジャケットなら上下二段に収納できるのでとても良い感じ。

あ、まだ完成ではなかったです。
空いたところに棚板を設置してカットソーやニットを畳んで「見せる収納」にする予定なので。
続きはまた今度。
そのときの様子は、撮影するの忘れなかったらアップします。
では。

★→後編アップしました

Enjoy Fashion!!


全日本コギメン協会↓への「いいね!」であなたのタイムラインに最新情報が届きます