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2014/07/25

『私服の教科書』を実践したら絶賛されました!


拙著『大人のための私服の教科書』を読んでいただいた方からとてもうれしいメールをいただきましたので、ご紹介したいと思います。(お名前のみイニシャルにさせていただきましたが、他は原文のままです)

はじめまして、久保田先生。
私は福岡市に在住のY(41歳)と申します。


著書を買い、実践したら絶賛されました。
それが嬉しかったでメールしました。
(中略)

 
絶賛してくれたのは、懇意にしているブルックスブラザーズ福岡店の店員で、「自分がなってほしい姿になってくれていて、とても驚いた」と評されました。

特に実践したのは、次の項目です。


 6〜7のK値
 四種の神器(黒の中折れ帽・黒のローファー・チャック柄のベスト←ここだけアレンジ)。
 ムサイ(白シャツ・中折れ帽・ローファー)=カン(UNIQLO製デニム)
 ヒゲマイルド。
 ユニ・クロ・ヴィトン!


カジュアル目の格好で、ブルックスブラザーズの店員に褒められたのは自信となりました。
自信を得て勘違いして誤った方向に行かないように、著書を熟読して実践を続けようと思います。


素晴らしいですね!
あのブルックスブラザーズで、カジュアルめのコーディネイトを褒められるとは。。
「なって欲しい姿になってくれていた」なんて、最高のホメ言葉ですよ。

ご存知の方も多いかもしれませんが、ブルックスブラザーズは8~10K(カッチリめ)を得意とするお洋服屋さんです。価格帯も比較的お高めですし、世界のセレブ層からの信頼も厚いです。
そんなお店のスタッフさんから認めて頂けるということは、まさに『ちょうどよいカジュアル具合の、大人にぴったりな7Kファッション』だったのでしょう。

では、文面からYさんが褒められたコーディネイトを想像してみましょう。
『大人のための私服の教科書』巻末付録の大人の着せ替え人形を使って再現してみます。

 4種の神器から『中折れ帽』『白シャツ』『ローファー』を取り入れ、下はジーンズを合わせて。


さらに、チェックのベストをプラス!


すごくいいですね!
ジーンズで下がったK値をチェックのベストで補うことで、ブルックスブラザーズにも行けるくらいの「ちょいカジュアルなキレイめ大人の私服」に仕上がっています。完璧にK値理論を自分のものにしていますね。
シャツの裾をジーンズにINしてベルトを締めたりすれば、もう一段階K値を高くすることも可能です。


ついでに、これからもっと暑くなってきますので、応用編を。

ボトムスをジーンズ→柄短パンに

前回の記事で説明した夏のテクニックですね。
短パンはK値が低く、カジュアルすぎたり子供っぽくなったりしがちですが、こうして4種の神器と組み合わせれば大丈夫。ほどよい大人カジュアルになりますね。

半袖ならシャツ(ブラウス)よりもポロシャツがオススメ

半袖シャツって実は着こなすのがかなり難しく、どうしても大学生みたいになりがちなんです。
同じ半袖でもポロシャツならだれでも似合うし、だらしなくないし、ほどよくコギレイ感が出せますよ。
ちなみにオシャレ中級者なら、帽子をバケットハットにチェンジすれば今年っぽさも出せますね。

最後に、Yさんはこうもおっしゃってくださいました。

K値という指標は本当に素晴らしい!
自分が服を選ぶときや、他人の服装が何故お洒落なのかを考えるときに、がんがん活用しています。

そして、四種の神器はブルックスブラザーズにも通じるの神通力を持ち合わせていました!

私も、本の素晴らしさとファッションの楽しさを他人にも伝えていこうと思います。

快く掲載許可をくださいましたYさん、どうもありがとうございました。
ファッション誌も少なく、ファストファッションに馴染みの無い「アラフォー世代男性」にこそ、この本を活用して自信を持って活躍して欲しいと願っていますので、Yさんのような方がいらっしゃることは本当にうれしく思います。
これからもますますコギメンとして、自分も周りも楽しませてあげてくださいね。



Enjoy Fashion!! 

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