NY、パリ、ミラノ、東京などのいわゆるモードなオシャレシティと比べると、アメリカ西海岸には脱力感というかリゾート感というか、いい意味でなんですけど “気合入りすぎてない感” があるんですよ。つまり、おしゃれに気合入れちゃってる自分が浮いちゃうんです。
これは仕方ないんです。ファッションの仕事で行ってるんですから、抜いた格好するわけにもいかないのでね。
でも、今回は違いますよ。
なにせ仕事は2割で、のこり8割は遊びという今までにないゆるいLA旅行。
毎日短パンにTシャツでもぜんぜんOKです。
したらば。
すっごく楽しかったです。LA。
マンハッタンビーチ近くにある友達の家にステイ
この店、店員さんめっちゃオシャレ!
だだっ広いこっちには珍しく、徒歩で回れるショッピングタウン、アボットキニーには
ションテンガリアーなショップがメニーメニー
ウエストハリウッドのカジュアルレストラン(とはいえ表参道の中級レストランくらい)。周りはハリウッド女優級の美女だらけ
週末はビーチサイドカフェでいかにもなブランチ
メルローズの西側はまだまだいい感じのお店があります。ここは例のフレッドシーガル。
噂のThe GROVEは22時くらいまでやっててありがたい。一昨年来たときとだいぶラインナップが変わってました。
サンタバーバラまで足を伸ばし、レンタルチャリで港の魚市場へ。ウニを味見させてもらった(普通に日本のポン酢出してくれた)
ロブスター&オイスターはとりあえず食うね
やっぱりローカル住みの友人がいると、旅はぜんぜん違ってきますね。
何より、食べ物が!
ガイドブックやYelpだけじゃ分からない名店にたくさん連れてってもらいました。本当に多謝!
どんなもんか分からなかったから1週間の旅程でしたが、これなら2週間くらいあってもよかったな。
そして、LAはやっぱりウッディーな内装の、でもコギレイなフレッドシーガルやロンハーマン的なファッションテイストが盛んだなと強く感じました。これは気候やライフスタイルと大きく関係していると肌で感じたので、日本で言えば二子玉川あたりのマダムに支持されるのも当然なんだろうなー。
今後もしばらくはこのエフォートレスな流れは続きそうです。
一方で、日本のメンズではこの「上質サーフ系脱力ファッション」がうまく取り入れられてないようで、ロンハーマンならなんか「妻子持ちギャル男向け」っぽいし、フレッドシーガルは「ギャルソン系デザイン強め若いのにまあまあ稼いでる男子向け」っぽくなっちゃってる。それはそれでいいんだけど。ちなみにZARAメンズも日本のはギャル男臭がすごい。
しいていえば、この西海岸的脱力ファッションを体現してるのは、さまぁーずのお二人になるのかな。所ジョージさんも近いけど、もう少しオールドアメリカンというか、西海岸でなく内陸寄りっぽいかも。
Enjoy Fashion!!
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